ごあいさつ

 私は昭和26年生まれで、前職は地方公務員とし勤務し、退職後関連施設に6年間勤めました。

その間に宅地建物取引士の資格を取り、知り合いの不動産屋で2年半ほど修行をして、68歳で終活の不動産屋「オフィス結愛」を開業いたしました。

終活と不動産屋がどう関連するか疑問の方も多く見えると思いますので少し説明をさせていただきます。

 日本人の平均寿命が80歳を超えた時代に突入しましたが、結婚をしない人、子供のいない夫婦、子供はいるが遠くに就職して帰ってこない、家はあるが2世帯住宅ができるほど土地が広くないので子供は別の場所で住宅を作って生活をしている方が多くみえるのが現状です。

 こうした一人暮らしの方や夫婦だけの方達の人生の終活をお手伝いする不動産屋です。

内容は、墓じまい、相続、家じまいのお手伝いをして、先祖から相続した財産、自分で働いて作った財産を整理するお手伝いをします。

事業の概要

墓じまい

 墓じまいという言葉はマスコミが作ったと言われています(戦前は無かった)

 Q. 墓じまいをしたが、お骨をどうしたらよいのか?

 A. 散骨したり、お寺で永代供養をするのがよいです。

 Q. 届け出は必要か

 A. 市町村の市民課等に改葬許可証を提出する必要があります。

仏壇について

 先祖から引き継いだ財産のうち祭祀財産があります。

仏壇は生抜き(たましい抜き)をして処分します。

仏壇はもらってくれる人がいればあげるのが一番良い処理方法です。

(出世する・世に出るといいます)

仏壇を2つに分けることも可能です。

家じまい

 不動産を処分する場合には家を撤去して更地にした方が高く売れます。

井戸、お地蔵様、観音様等がある場合も仏壇同様に生抜きが必要です。

土地売買について

 土地を売る場合、所有者本人が売る意志をしないと売れません。

(認知症が進むと取引できません)

相続登記が済んでないと所有権が確定しないので売ることができません。

相続について

 土地所有者が亡くなった場合、遺言等が無ければ法定相続人が相続することが可能です。何人かいれば遺産分割協議書を作って所有者を決めることができます。

人生に終りを迎えるにあたり、先祖から相続した財産、自分で働いて作った財産の処分を考えている方についてアドバイスをさせていただきます。

 相談につきましては無料です。土地の処分をさせていただくときは不動産仲介料を成功報酬としていただきます。